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ごはん

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これは、我が家で大人気のタコとトマトのマリネ。
スーパーでタコが安いと「ぴんっ!」ってこの料理が浮かぶくらい・・・

これは、栗原はるみさんのレシピですが私が持っているこの本は
本当にはるみさんに申し訳ないくらい、ぼろぼろです。^^;
もう、製本部分からぺらっと一枚取れしまっているページや
おしょうゆのシミとか・・・私のコメント・・?とか
私の結婚生活の歴史みたいなものです。
大切な一冊。

でも、この本を買ったのは結婚なんてまだ考えもしない
OLの新人時代。
会社帰りに立ち寄った本屋さんでお腹ペコペコの私を
クギヅケにしたおいしそうなコロッケの表紙・・・
(↑もう、その表紙はどこかに・・・)
ぱらぱらめくると、今まで見たことのない料理本でした。

センスよい器やご本人が作っている自然な姿・・・
普通なんだけど、でもどこかに違う素材が組み合わさっていて
新鮮な料理でした。
自宅通いだったので母に甘えてばかりでしたが
これは初めて、お菓子以外で買った料理の本でした。

母の料理・・・で思い出はたくさんありますが
ずっと後悔している思い出があります。

私が小学生の高学年の頃、母がお菓子を習いに行っていた時期があって
毎週、ホールでケーキを焼いてくれていました。
でも派手なお菓子ではなくて、多分子供の身体にいいお菓子・・・
今思うと分かります。

玄関の前でぷーんといい香りがして今でも思い出すと
シアワセな気持ちになります。
ある日、かいだことのない素朴で、優しいにおいがしました。
それは、キャロットケーキ。

ちょうど、出来上がったばかりで
嬉しそうにまんまるのキャロットケーキを取り出して
「どう?」って味見させてくれました。

なんか、そのときどうしてそう思ったか分からないけれど、
なんかお姉さんな気持ちが出てきて、
素直においしい!って言うのではなくてなんかコメントしなくては
いけない気がしてしまったのです。

「味がケーキっぽくなくてあまり好きじゃないかも・・・」って
思っていることと全く違うことを大人ぶって答えてしまったのです。
でも、本当はほわ~って口に広がる人参のお砂糖と違う
甘さに感動していたのですが。

それから、しばらくして母はその時ほどケーキを焼かなくなってしまって。
「どうして、人参のケーキを焼かないの?」って聞くと
「だって、あまりスキじゃないって言ってたじゃない」って
普通に答えが返ってきて・・・私も今更言えなくなっちゃったんです。

なんで、あんな一言で・・・って思ったけれど、
家族をもって、特に子供をもって・・・子供の一言が
どんなに自分の行動を左右してしまうか本当に分かる。

息子ちゃんたちがおいしそうにしたり、喜んでくれたり・・・
そんな何かはもう、私の頭にふかーくインプットされます。
でも、逆は・・・がっかりでしょぼん・・・

きっと、私もそんな風に母をしょぼん・・・ってさせてしまったんだろうな。
って結婚してから思いました。←遅いっ!^^;

最近、食べ物ネタが多いかなあ・・・?
布話もそろそろ少しずつ出来そうです。
いつも、遊びに来て下さってありがとうございます!